あっこちゃんが塩レモン作りをし始めて、4ヶ月になる。 色んなパターンがあり、面白い。
丁度この冬のレモンの時期に知り合いからたくさん頂いた。 外国産のレモンで作る気にはなれんもんね。
レモンを適当にカットして、10~20%の塩漬けにする。 こんだけ!
塩分が強い程、常温で保存が出来る。 そして熟成期間が長い程、塩辛さがマイルドになり深い香りが出て美味しくなる。
大きくカットしたもの、フードプロセッサーにかけたもの、輪切りというパターン。 薬味として使う時にはフープロのが使いやすい。
薬味としてはほんと最高! 手打ちうどんのつけだれに入れたり、猪肉にもよかった。 洋風のスープにも入れたり。 これからの季節には冷奴に活躍しそう。
カツオを仕入れた。 塩をして金串を打つ。
うちはお米農家なので藁がある。 ヤッパリ藁焼きが一番!
香ばしく焼けたら急冷する。
よく研がれた柳刃で引く。
ネギ、玉ねぎ、鳴門のワカメなどの薬味も大事。
ネギ醤油には胡麻油を入れて、冷蔵庫で熟成してある。 塩レモンの横にはニンニクを添えてある。
ネギ醤油+塩レモン 塩レモン+スダチ(冷蔵保存) 塩+スダチ
食べながら、「次は何合わせよう?」」と色んな組み合わせが楽しめるのがいい。 これが手作り生活の醍醐味。
熟成系保存調味料は深いからねー。 自家製豆板醤や柚子胡椒でも2年ぐらい熟成させると、辛味がマイルドになって美味しい。
家ごときは廃材でテキトーでええけど、食べるもんに妥協は決してしない。 これが、「美味しいもん食べに連れてって~。」と子どもに言われない秘訣。 食の自給とはお腹が一杯になればいい訳ではない。
手軽に手作りして、無添加で、美しくて、感動的に美味しい。 こういう条件が整わなければ、子どもがヨソで買い食いしたり、旦那が仕事帰りに呑みに行ったり、奥様はカフェにランチに行く羽目になるのだ。
家での作業は仕事中の合間をみて、何やかんや手作り品の仕込みが出来る。 そして、毎食家で美味しいもんが食べられる。
これがヨソに仕事にいかない、自給自足の最大の魅力なのだ!!!
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