最近はまたゲストハウス作りに向かってる。
コンテナとコンテナを繋ぐデッキの下地が出来た。 ここに板を張り、両方のコンテナを行き来出来るようにする。
使うのはこの廃材。 厚みが3~5㎝もあり、超しっかりしてる。
これらは去年、近くの倉庫を片付けて欲しいという仕事で、2tダンプ10車以上の材木が廃材として出た。 大半は焚き物として薪ストーブや五右衛門風呂で焚いたが、幅の広い板はとっておいた。 と言ても雨ざらしなので、多少は傷んでる。 とはいえ、広葉樹の板などは腐りにくくて表面を磨けば蘇る。
廃材の山の中から使えそうなものを引っ張り出す。 4m超えの板なので軽トラに斜めに乗せる。 一つ一つが重いんで、かなりの重労働。
このボロそうな板を製剤して使えるようにするのだ。
墨壺で墨を打って。
丸ノコでカットする。 両側とも局面なので、平行定規は使えない。 よーく、墨のラインを見ながらフリーハンドでの切断。
どんどん廃材を出してくる。
ジャンジャン製材してゆく。
この日は土歩も参戦。
土歩も墨壺で墨を打ち。
局面部分が相当無駄になる。 特にこれは広葉樹の立派な板なのでもったいないが仕方ない。
墨に沿って丸ノコを入れる。
切断面は美しい。 磨くとこういう木目が出るという事。
廃材から良質の板がどんどん製材される。
これらは主に松材。
デッキ部分を測り、必要な板材分を製材した。 何とか廃材から寄せ集めて分量としては足りた。
パッと廃材の山を見て、これを製材して使えるのか? 量として足りるのか? 強度や耐久性は? などと、未知数な事だらけ。
厚みが4㎝のものが多く、強度は行けそう。 量はパッと見、たくさんある。
でも、製材を進めるうちに、 「これは使えない。」 「これもダメ。」 とはじいていくと、かなり減ってしまう。
途中、 「足りるんかーーー??」 という場面もあったが、何とか必要量は取れた。
取れなかったら取れなかったで、また他の手を考えるまで。 常に、あるもんでのぶっつけ本番。 なくても、解体業者のヤードに取りに行ったり!
世の中に廃材は無限にある。
これを利用出来るかどうかは、 「タダの廃材で作り放題ー!」 という、自由を経験するかどうかだ。
一回やりだすと、やめられない止まらない!!
さあ、次はどうなるのか?? この未知なるものへのワクワク感。
本人が一番楽しみなのだ!!!
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