天ぷらカーもここの所、天草やら神戸やらと、遠出が多い。
そろそろ、オイル交換の時期。 今回はエレメント(オイルフィルター)も交換時期。 オイル交換2回に一回はエレメントも換える。
まず、自作スロープに車を乗り上げる。 たった、これだけ上がるだけで、メンテナンス性は格段に上がる。 これは、タンクを下ろして中を丸洗いという大仕事の時に作ったもの。 オイル交換の時にも重宝してる。
暖気運転をしてから、オイルを抜く。 寝そべる時にゴザを使うと、オイルがついても燃やして処分出来るのでいい。 この廃油はさすがに用途がない。 近所の車屋に持って行くと、タダで棄てさせてくれる。
次はコレ。 これがエレメント。
エレメント用の専用工具。 1000円ぐらいなので、一度買っておくと便利。
ここも結構オイルが出るので、一斗缶のフタなどで受ける。
工具をかけて回す。
取れた。
新しいもの。 以前はオートバックスで買ってたが、今回はモノタロウで買った。 3500円:1500円、という差があったので。
シール部に新しいオイルを塗って。
締め込む。
ドレンボルトもしっかりと締める。
後は助手席を跳ね上げて、オイルを入れるだけ。
取り説にエレメント交換時のオイル量を書いてくれてある。
指定量をオイルジョッキで計って入れる。
オイルジョッキは滅多と使わない。 こうしてホームセンターでオイルを買った時の袋で、毎回養生しておくと、ゴミが入らない。
廃材スロープを柱にぶら下げて。
絶縁テープに次のオイル交換の時期を書いておく。
13万kmで買った天ぷらカーも、5万km近く走った事になる。 そのうちの99%が、天ぷら油での走行。 最近では調子が悪くなっても、どこをどうやって直せばいいかが分かってるので簡単に直せる。 これが天ぷらカーオーナーの常識。
今回も、細かいポイントがいくつかあったと思う。 毎回やってると、これはこうした方がいいというのが出てくる。 部品もモノタロウが安いとか。
こういう工夫の積み重ねが楽しいのだ。 結果として安くつく。
で、自分の車に責任を持って対応出来る。
壊れたーー!!
車屋に頼まなーー!!
それではダメダメ。 自分でやれる所を取り組んで、それでもダメならプロに頼む。 自給自足を目指すものには当然の選択。
という具合にやってるうちに、 「自分で出来る事」の範囲が広がってくるのだよ!!!
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