top of page

【自給の醍醐味】ジビエ料理と魚料理の饗宴

舞鶴の妹の家の改修も無事に終える事ができた。

今回は、舞鶴の美味しいもの編だーーー!

舞鶴の美味しいものというよりも、妹の雅の旦那のユウスケくんの猟師としての美味しいものから。


今年の5月に実家(丸亀)に帰省した時の事。 赤ちゃんを両親に見せに帰ってきた。


この時には、キッチリ仕込みをしてきてくれた。 これは猪肉のバラのチャーシュー。 キングオブ獣肉の、猪バラ!


断面の色も、お味の方も最高の逸品だった。


煮汁の煮コゴリを絡めた、濃ゆ~い珠玉の品。


こちらは挽肉で煮込みハンバーグ。


これまた、肉汁と脂の旨味天国!


背ロースの塊焼き。


側面もしっかりと焼き目をつける。


一同顔を見合わせて、笑いの止まらない幸せの味。 ほんと、猪の脂ってクドくない。 シッカリとした赤身の腰と、トロトロで上品な甘みを持つ脂のマッチングがヤバ過ぎる。


ここからが、舞鶴編。 ユウスケくんの鹿背ロースの刺身と、雅の野菜料理。 ウェット熟成鹿肉の刺身は、生姜醤油で頂いた。 冷凍する事で寄生虫も死ぬので、生食でいける。 真空パックでの熟成の完成度は、さすがのレベル。

結局ねー。 猪や鹿がマズイというのは、猟師と料理の双方の問題。 素材の処理と、料理のクオリティーの掛け合わせでしか美味しいもんは出来ん!

ユウスケくんの仕留めた後の、精肉過程は実際見たが、超丁寧。 筋とか膜を徹底的に取り除く。 これをしないと、グニグニ、ネチネチと全然美味しくないっ!

ここまでやると、 「薬なんちゃうか?」 という域。 実際に滋養の塊やと思う。

その素晴らしい肉と、雅の野菜料理もひけを取らない。 完全に即興のオリジナル料理。 あっこちゃんの独自性は郡を抜いてるが、雅の世界観もまた別次元でいい。 万願寺唐辛子のピリ辛さと、冷たいトマトや豆腐がよく合う。


これは住んでる人間しか享受出来ない地元の魚屋。 アコウや石鯛などの高級魚から、地元産のハマグリや岩牡蠣が充実してて熱くなり、主人と超盛り上がった。


小型ながらも、アコウが一匹100円!?


追い討ちをかけるのが、一盛り100円の、アイナメとクエ!!?? 一匹50円、、、。 これが近所にあったら、必ず週に何度も通うぞ。


ハマグリと一緒にオーブンで塩焼きにした。 アイナメ、アコウ、クエという、高級白身魚食べ比べパーティー。 どれも美味しいが、上品さではアイナメに感動した。


めっちゃいい焼き色~。 ハマグリは魚が焼ける前に頂いたが、貝の濃厚さの代表格の味。


岩牡蠣!! 日本海まで夏に来た甲斐があった!!


デカイ!! それだけじゃなく、超クリ~ミ~♪ 牡蠣の事を海のミルクと言うたんは、この天然の岩牡蠣の事やと確信した。 養殖ではここまでの濃厚さは出ないからね。


このバイ貝の刺身も病みつきになる美味しさ。 何せ貝類には日本酒が必須だっ!!


新鮮なハマチなんかも一匹1000円未満という、有り得ない状況。 素晴らしい仕事をして、金をかけずに素晴らしく美味しいもんにありつく! これがナチュラルな生活だぜー。


美味しいおかずには、美味しいご飯がないと! 早速カマドでご飯を炊いた。


ツヤツヤの、しっかりと粒の立った、しかし固過ぎない上等のご飯が炊けた。

自分たちで家を直し、自分たちで植えたお米を薪で炊く。 自分の獲った獣でおかずを作る。

この達成感、 この感動、 このワクワク感、 この満足感、、、。

これほどまでに人間の五感を揺さ振る事があろうか! これが自給の魅力! 一度やりだすと、どんどん深みにハマッてゆく。

だって、これらを体験もしてなくって、味わってもないのに、これらの写真と文だけで 「ええなーーー!」 って思うやろ!

その想像の何倍もの感動をこの僕は体感してるんやで。

躊躇は無用だ。 実際に体験せよ! この感動を!!!

Comments


bottom of page