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DIYで作った薪ストーブの使い方

さすがにこの温暖な瀬戸内沿岸でも、毎日薪ストーブが焚けるようになった。


廃材天国の自作薪ストーブ。


こんな丸太も割らずにそのまま燃やせる。


丸太の脇で角材系の廃材を燃やすとよく燃える。 細い薪は90㎝の長さまで入る。


薪をくべる時に出る煙も、去年作ったフードと有圧換気扇がガンガン排出してくれる。


最初はエアの口を多目に開けて焚く。


よく燃え出すと、エアを絞る。


料理もステンレスカマドから、このストーブに完全に切り替わった。 鍋が大量に乗るので料理には便利。


玄米に圧力がかかると、五徳で鍋を上げて弱火にする。 羽の部分に鍋を移動すると、保温調理になる。


最後は出汁はサーモスのシャトルシェフ、番茶はタイガーの保温ポットに保温。 このタイガーのポットは4ℓも入り、保温力抜群。 一日中熱いお茶が飲める。

これは、薪ストーブと関係なく、ステンレスカマドの時も同じ。 薪調理生活では、イチイチ火を起こすのがめんごくさい。 なので、つけた時に一気に調理する。 後はこういう保温容器に頼る。

この薪生活は、実はエネルギーの自給だけに留まらない。

子どもたちは8歳のにこちゃんでも、既にバリバリと薪で風呂焚いたり、料理したりできる。 大人になってこういう生活をしなくとも、こういう力は全てに役立つ。 自分で、 「もっと、こうした方が!」 と、応用力を発揮せざるを得ない。

言われた事を覚えたり、こなすだけでは、会社員でも自営でもアーティストでもまともにやってはいけない。 AIが席巻して労働者の仕事が奪われるとかいう、以前の問題。

必要な事をやってるという実感。 必要とされてる安心感。

これらは大人も子どもも関係なく、重要。 もちろん、子どものうちからこうした小さな達成感の積み重ねが自信にも繋がるのだ。

いや、自信がないと思ってる大人にもプレゼント。 この薪ストーブこそ、作れる自信もなければ、溶接もしたことないレベルからのスタートだった。 何回かに分けて改造を重ねて今に至るが、最初は本当の初心者。

僕の場合、 「家作りでも何でもやってりゃ出来る!」 という経験が豊富なので、そこまで尻込みしない。

そう! イチイチ考え込まずにやってしまえ!!

実践しない限り、いつまでたっても自信ってつかんのよ!!!

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