お金のお話

「自給自足=お金との決別」
ではありません。

少なくとも廃材天国の目指す、
悠々自適の自給自足という意味においては。

自給自足と金

「政治と金」は大変な問題ですが、
「自給自足と金」も僕のような、
自分の望むライフスタイルを実現させようとすると心底大事な問題です。

自給自足と言えど、お金は遣います

住む家をセルフビルドし、
食べるものとエネルギーを自給し、
極力お金をかけない暮らしを実現した秋山家でも、
お金は要ります。

出店や廃材建築という不定期での収入はありますが、
僅かです。

なぜならそういう仕事を増やして、
自分の自給生活に充てる時間が少なくなるのが嫌だからです。

かつてはお金を毛嫌いしていました

そもそも、環境問題のNPOの活動を通し、
経済活動そのものが諸悪の根源だと思うようになりました。

「お金を稼がない&使わない」

自給自足に憧れて目指したのが、
廃材天国が出来るきっかけになったのです。

特に一軒目の廃材の家での生活は本当に
「出来得る限り何も買わないぞ!」
と頑張っていました。

事実、陶芸の作品を売った売り上げが年間100万を切っていても、
家族5人で十分自給自足で生活を成り立たせていました。
当時は陶芸家としての収入に頼っていたのです。

経費を差し引いた数十万円が年収でも、
自宅出産の赤ちゃんの子育てしながらよく生活していたと自分でも感心します。

生活が安定した今

廃材の家としては二軒目となり、
自給生活を目指して15年目の今では、
一軒目の生活よりも薪の使用率が増えたり、
廃材ソーラーを実現したり、
天ぷらカーを導入したり、
手作り調味料のレパートリーも増えてきました。

同時に月々のペイも随分減った状態で安定しています。

どうしてお金に対する価値観が変わったのか?

一軒目の生活と二軒目の生活の一番の違いは、
お金に対する価値観です。

一番の変化のキッカケはリーマンショック直後に、
環境活動の同士でもあった金融の専門家の鈴木博之さんに相談した事でした。

それは手を付けずに貯金しておいた親からの遺産があったからです。
さすがに経済オンチの僕ら夫婦も、
「日本の銀行や郵便局にお金を置いておくのはどうか?」
と思ったのを思い出します。

博之さんの感覚は
「道具は使い方次第、例えば包丁は美味しい料理を作る事も出来るし、人殺しにも使える。お金も同じで、環境破壊にも使えるし、環境を守る事にも使える。」
というものでした。

当時の清貧を目指していた僕には目からウロコでした。

で、実際に行動に移しました

そして、ニュージーランドの銀行口座を開く為に現地に行きました(2010年)。
今でも、毎月NZから封書で取り引き明細が送られてきています。
2014年からは韓国のリッチワールドという会社への投資も始めています。
2015年からはモンゴルのスタンダードプロパティ社への投資も始めました。

NZと韓国には直接自分で行って、色々と質問して不安要素がなく納得出来たので投資する事を決めました。
RW社もSP社も、満期になると、元本と利息(年利6~8%)が自分の口座に振り込まれてきます。
どちらも信用の出来る会社なので、両親や友人にも勧めています。

もう、銀行やゆうちょには預けられません

そもそも、
「お金がなくても大丈夫!」
という生活基盤が整った今では、
どうせ使わないお金ならタンス預金や日本の銀行よりも、
海外の銀行や確実な投資先に預ける方がよっぽど安全だと思います。

一応、100万円ぐらいはタンス預金にしています。
銀行とゆうちょにも、
100~200万円の範囲では置いてあります。

本末転倒にならないために

新築の家、新車、新品の服などが欲しいという物欲から開放され、
自由に生きるのが廃材利用の自給自足です。
決してお金に執着して、
ケチケチしたい訳ではないのです。

本当に必要なもののためのお金に事欠いたり、
生活費のために自分の時間の大半を費やすようでは、
自由な自給生活は実現しません。

お金を貯めるコツ

日々のお金を浪費しない事で不定期収入でも、
確実にお金は貯められます。
逆に月々の安定した収入がないからこそ、
一円も無駄に出来ないという切迫感が、
何から何まで手作りするという動機になるのです。

そして少しでも貯まったら、
手元に置かずに確実な投資に回す事で、
「このお金どうしよう?」
という悩みもなくなり、今では手離した感覚です。

結果として、
日本の銀行の定期の何十倍という金利を得られます。

今では超ラクチンです

物欲やお金に対する執着から離れる程、
楽になるというのが実感です。
そして益々不必要な物は買わないが、
必要な事には使えるという習慣が身につきます。

先述したように「お金=悪」は解釈の問題です。
資本主義経済も貨幣もすぐになくなる事はないと思います。
それなら徹底的に自分が主体的に利用した方が、
環境にも確実にいいと確信します。

お金に無関心で清貧を目指すというスタイルから、
今の
「いい方に利用する。」
という方向にシフト出来て本当によかったと思います。

これがお金に振り回されない、
しかもお金に不自由しない、
真に自由な暮らしの獲得なのです。

このようにして秋山家では、
信用出来る所に投資して、
日本の口座には100~200万円ぐらいしか置いていません。

気がつくと、
RW社やSP社からメールが来て、
金利や元本が振り込まれてくるという感じです。

これも一重に、鈴木博之さんと、
博之さんの知り合いの坂元康宏さんのお陰です。
博之さんとは20年近く、
坂元さんも5年ぐらいお付き合いしていますが、
大変信頼の出来る方です。
「100%元本割れはない。」
とは、金融商品の性質上言えないそうですが、
まずそんな事のないような安全な商品しか紹介されません。
今までに投資した、
RW社もSP社も確実に利息と元本を送金してくれています。
SP社の一年満期の商品は、
一年後に元本と利息が振り込まれて来ました。

そういう経験もあり、
僕は日本の銀行やゆうちょに大金を置いておく方がリスクが大きいと考えています。

念のために

もちろん、投資などという大それた事を押し付けるつもりは毛頭ありません。
でもこういう事を知らないがために、
お金の事で苦労している人にこそ、
知ってもらいたいと思うのです。

僕自身がそうであったので。

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