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【自給自足合宿】廃材天国のノウハウを伝える合宿、一日目

2017.11/11~12、第五回目の「自給自足合宿」終了~!

今回も定員の7名の参加で、濃い内容になった。
まずは一日目のご報告。


廃材天国の顧問でもある、鈴木博之さんの司会進行でスタート!
「自給自足合宿」や「廃材天国見学会」は、この博之さんが発起人。


続いて僕の方から、挨拶とこの合宿の目的と流れを説明。

その後、お一人お一人の自己紹介。

[過去]・・・参加のきっかけ、動機など

[現在]・・・今の仕事、現状、ここで得たいもの、その動機

[未来]・・・ビジョン(どうしたいのか)、目標、夢など

これらを語って頂いた。
やはりわざわざ参加されるだけあって、みんなの現状や想いを聞くと深いものがある。
その事に応えるべく、僕やあっこちゃんも全力で挑んだ。
というか、廃材天国での僕ら家族の空気感を味わってもらう事で、自給自足のハードルを下げるのが目的。

今回は香川県内から3名、岡山から1名、兵庫から1名、大阪から1名、NZ(日本人)から1名という参加者。
県内からの参加が増えて嬉しいのと、わざわざNZからこの合宿のために帰国してくれた方もいて驚いた。

まず、廃材の家をぐるっと一周歩きながら説明する「廃材天国ツアー」からスタート。
今更言うまでもないが、以下の写真は全て廃材によるセルフビルドの数々。
業者に頼んだり、誰かに手伝ってもらったり、材料を買ったりはしていない。

2005年から造成からやり始めて、
2008年までの4年間で、二階建ての工房、母屋、五右衛門風呂、井戸、キッチン、それらの配管工事、電気工事、と全てセルフ工事。
2008年に住み始めるまでは、本当に一人だけで建てた。
住み始めてからは、居候を受け入れてた時期もあるので、
母屋の軒、ピザ窯の軒、外回りの石のアプローチなどは居候に手伝ってもらった部分もある。
プロの業者には一切頼んだ部分はない。
釘やビス、セメントなどはもちろん買った。


最初は天ぷらカー。


天ぷらカーとはディーゼル車に、
「軽油用と天ぷら油用の2つの燃料タンクを設ける事」
「その二つの系統の燃料ホースに切り替え弁を設ける事」
「天ぷら油を温めてサラサラにする、熱交換器を設ける事」
という説明をさせて頂いた。

エンジンや車そのものを改造するという事はなく、この3つの要素以外は普通の車。
ディーゼル車でありさえすれば、どんな車でも天ぷら化出来るのだ。
残念なのは、軽自動車や小さな車はディーゼルエンジンではなく、どうしても大きな車になってしまう所。


精製済みの天ぷら油をタンクに入れる。


エンジンをかけて、切り替えスイッチを作動させる。


廃材の倉庫の中へ。


この倉庫の中は大工道具置き場と、天ぷら油の貯蔵&精製スペースとなっている。


ティッシュペーパーを敷き詰めたろ過装置の説明。


ろ過済みの天ぷら油をポリタンクに移す。


貯蔵と沈殿を兼ねた大きなタンクから次にろ過する油を出す。


それをフィルター槽に入れ、次のろ過を始める。
ここから一昼夜もすれば、20ℓの燃料が出来上がる。
今の経由の値段がリッター辺り100円ぐらいなので、2000円相当の価値になる。


反対側の扉から、廃材ヤードへ。


廃材の入手ルートやノウハウを伝授。


廃材は焚き物系と使えそうな系を分けて、使えそうな物は廃材のトタンで雨が当たらないようにしておく。


鶏小屋へ。


この鶏小屋の材料は、焚き物用として持って来てもらった雑木の丸太で作った。
屋根は「レシプロカルフレーム」という構造で、日本語では「相持ち構造」となる。


家庭養鶏を具体的に考えられてる方もいたので、餌の自給方法や配合も伝授した。


鶏小屋見学のタイミングで鶏たちを外に出した。
いつも午後は放し飼いにしてあって、日暮れになると帰巣本能で自分で小屋に帰って、止まり木の上で寝る。


五右衛門風呂の薪搬入口としての掃き出しサッシ。
サッシを開けて外から薪を積み込むと、風呂の焚き口の真横に薪が積み込まれるという仕組み。
薪生活における動線は超大切。


手掘りの井戸の説明。
深さ4.5mで、枯れる事なくコンコンと水が湧き出る。


オーガニック菜園の説明。


廃材ソーラーシステムの心臓部、メーターやパワコンの説明。


移動式ピザ窯の説明。
この後、二日目のお昼にピザパーティーをした。


ちっちゃな丸太を積み込んだ壁。


味噌、梅干し、ビワエキスなどの保存庫。


この冷蔵庫はな~んだ?

「麹の発酵器」だー。
横の壁に穴を開けて埋め込んであるのが、サーモスタット。


中には自作の棚が設けてあり、一度に17㌔の麹が製造出来る。


二階への階段を上がる。


二階の中は陶芸の工房と、展示場。
ここは床も壁も全て4寸角の角ログ工法。


最近では陶芸の作業を滅多としなくなったが、たまに作品を買いに来てくれる方もある。


二階を後にして。


母屋の説明。
ストローベイル工法を応用した積み木建築。


真ん中に鎮座するのは、毎日の調理に使いやすいステンレスカマド。


実際の使い勝手を実演。


「空焚き注意!」の五右衛門風呂。
かつて子ども達が空焚きして、自分らで注意するように考えてる。


焚き口が低くしてあり、焚きやすい設計になってる。


入り口は二つある。
風呂の水を抜いて洗ったり、水を溜める時に使うのが一つ。
もう一つは脱衣室の入り口と、使い分ける。


五右衛門風呂内部。


寝室。
これは「マッチ棒建築」と呼んでいる。


洗面台。


「あ・うんユニット」の説明。


キッチンでは野遊が前日から寝かせておいたうどんを打ってくれてる。
粉は「讃岐の夢」と言う香川県産の小麦。
香川県内には約800店のうどん屋があると言うが、100%この粉で出す店は数店しかない。
ましてや、化学調味料を使わずに天然の出汁と、本醸造の醤油や本味醂を使う店となると皆無、、、。


伸ばし方を説明して。


実際に打ってもらう。


代わる代わる打っては、切って。


外では移動式のカマドで土歩がお湯を沸かしてくれてる。


野遊がうちの鶏の卵で釜玉の準備。


茹で上がったーーー!


熱々の麺と卵が絡み合う釜玉うどんは最高!


二番目の釜は、井戸水で締める。


ザルうどんの出来上がり〜!
釜揚げの滑らかさとは打って変わって、腰の強いそれでいてモチモチの歯ごたえのうどん。


食後は室内に戻って、実際にこの家の事や生活の事への質疑応答。
僕とあっこちゃんがそれぞれ答える。


いよいよ、廃材を使った大工作業の実習スタート。
今回の実習では、家に隣接させた屋外のトイレ作り。
まずトイレ建屋を作り、コンポストトイレとして使えるようにする所まで。


廃材に釘はつきもの。
バールの使い方を伝授。
角度が大事。


グラインダーの使い方を説明。
キックバックの心配のない刃の当て方を伝えた。


実際に釘を切る。


直角に切るための定規を当てて、丸ノコを切ってみる。


コンクリのサイコロの上に柱を立てる。


野遊が補助して、差し金を固定しておくと初めてでも上手く切れる。
最初は、定規の固定と丸ノコのガイドを平行に動かすのを同時に行うのが難しい。


屋根の勾配を見て。


桁を乗せて、ビスで留める。


インパクトドライバーも交代で打つ。


もう一本の桁が乗った。


桁をつないで。


この45度に切るのは、結構難しい。


筋交いが入った。


ノミで柱を切り欠いで。


バッチリ入った。


ポリカの波板を切る。


傘釘を打つ。


壁面の板を打つための下地となる間柱を入れる。


土歩は料理の方を手伝ってくれてた。


舞茸と豆腐の牡蠣フライ風。


サトイモの煮物。


焼きナスの人参すり下ろしマリネ。


春雨と小松菜のナムル。


インゲンの酒粕和え。


カボチリ。
(カボチャのチリソース)。


グリーンピースの春巻き。


ワンプレートに盛り付ける。


カンパーイ!


夜は、博之さんの特別セミナー。
今回は日本人として生まれた事を誇りに思える貴重なセミナーだった。
本当にこれからの時代は益々面白くなりそうだ!

僕や博之さんから一方的に話をするだけじゃなく、みんなからの話を聞くのも有意義。
参加者のみんなも寝食を共にして、お互いに「こんな人がいるんや!」と心強かったよう。
やはり、家庭や職場で自給自足に関心があると言っても、理解されない事も多い。
この合宿ではいつも、仲間に出会えたと思える深い結びつきを感じる。

この後もみんなが持参してくれた銘酒を飲み交わしながらの交流は深夜まで続いた。

(二日目に続く。)

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