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古民家メンテナンスの肝

先日の記事の「納屋を、うちわ工房に改装」
というのがあった。


この納屋は築70年ぐらいでかなりボロかった。


母屋は築40年程で、シャンとしてる。

母屋と廊下を隔てた台所と風呂がこれまた築70年と古かった。

持ち主のフミくんは母屋をゲストハウス、台所部分をカフェにしようと意気込んでる。


この台所部分の外壁がボロボロだったんで、解体してやりかえる。


角の柱の腐食も相当進んでたんで、ジャッキアップして取り替えた。


隣の柱は下の方だけの補強でいけた。
新たな外壁は焼杉を張るので、下地が悪い部分を直す。


野遊とフミくんとで、焼杉の板を張ってゆく。
幸いにも瓦が大丈夫だったのが救い。


ジャン!
焼杉かっちょいい~。


フミくんのおじいちゃんが亡くなってからは住んでなかったようで、給湯器がなかった。
新たにガス給湯器をつける。


給湯器からうちわ工房の方へも配管する。


給湯器への給水、風呂や工房への給湯完成。
この後、左に立てかけてる保温材を巻いた。


水道はフミくんが現在住んでる新しい家と共同だったので、
ゲストハウスや工房とセパレートするためにメーターをつける。


元々ゲートバルブがあったので、隣にメーターをつける事にした。


こんな感じ。


フタもつけて完成。


一部屋根が悪くて雨漏りしてた部分をフミくんのお父さんが応急処置をしてた。
この右の屋根の下が台所、左の新しい母屋は中も外も全く傷んでなかった。
ただ、間の「タニ」と呼ばれる銅版にチラホラと穴が開いて、下の廊下部分に雨漏りがしてた。

昔はこういう部分の板金は銅版と決まっていた。
一番腐食に強かったから。
しかし、今では酸性雨の影響で銅版に穴が開く。
よってステンレスに切り替わってる。

それでも、穴が開くのは雨水の集中する部分に限られるので、そこをシッカリとコーキングする事で、当分いける。
フミくんには、年に一度ぐらい点検してコーキングが劣化してきたらやり直していけば大丈夫と伝えた。

家のメンテナンスは住んでる本人がするのが一番。
ただ、どこをどう見ればいいのかが分からないもの。
そこで、一緒に屋根に上がったりしてこういう説明を聞けば今後は自分で出来るようになる。


まずはズレてる瓦を一旦撤去する。


瓦の下地は昔の竹とワラだったので、悪い部分だけ野地板に替えた。


家の裏に予備の瓦があったので、土を練って置いてゆく。
昔の家は新築した時に余った瓦を数十枚予備として置いてあるもの。


上側も同様に直す。


ジャジャン!
要所要所にコーキングを入れて、今後ズレないようにした。

家というものは、管理が必須。
何年間も何もせずに放ったらかしでは、必ずどこかに問題が出てくる。
別にプロに依頼しなくとも、自分で出来るメンテナンスはいくらでもある。

特に今回のタニの雨漏りをコーキングして直すのなども、
僕が工事に入る前にフミくんにやってもらってたし。

樋に落ち葉などのゴミが詰まって溢れ出して、外壁や柱の根元が傷んだりというのも、
たまに樋の掃除をするだけで防げる。
ココは大事というポイントさえ知って、そういう掃除やコーキングを怠らなければ、簡単に家が傷んだりはしないもの。

まずは、自分で注意して家を見てみろ!

そして自分で動くのだ!!!

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