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母屋から少し軒を作れば、自転車置き場は超簡単に作れる

丸亀市内の「ゲストハウスふらっと」の工事。
樋の修理、縁側作りに加え、最後の自転車置き場作りだ。

築70年の古民家改修からスタート

内装完成

雨樋の修理

縁側作り


玄関横のこのスペースに作る。
2m×3mの小さな自転車置き場。
ゲストハウスなので、常にゲストに貸し出せる自転車を置いておくため。
もちろん自転車旅の人の駐車スペースにもなる。


柱を立てるのに、羽子板付きの束石を使う。


砂とセメントでモルタルを練って、束石を固定する。

この束石に柱を立てるにはどうするのか?
当然だが、ここに柱を立ててフラフラの状態のものをずっと支えながら作業を進める訳にはいかない。


まずは90°方向に二箇所、1mぐらい離して地面に杭を打ち込む。


杭に仮の筋交いをビス留めする。
この時、水平器で柱の垂直を見る。


別の90°方向も同様に垂直を出す。
この仮の筋交い2本が固定されると、次の作業を進めるにあたって問題ないぐらいには柱が固定される。


もう離しても何ともない。
足元の羽子板と柱をビス留めしておくと完璧。


これは壁沿いに立てる柱の長さを測るための採寸。
定規となる木を柱の上に置き、水平器を当ててる間に、新たに作る柱の寸法を測る。


測った長さにカットした柱を立てる。


縁側の時と同様に、ハンマードリルでコンクリートに下穴を開けてコンクリビスで金物を固定する。


壁からも金物を取る。


桁を乗せる。


上側の桁も固定する。
これは家の柱に横打ちで留めたので、30mm×105mmという間柱を使った。
ただ、玄関の柱にビス留めしただけでは、左にかなり出てしまった。
通行の邪魔になるので、この下に柱は設けたくない。


柱を入れずに強度を出す方法には、このような工夫が必要。
これは柱を同じ太さの角材に角度をつけて切り込んだ様子。


これは反対側の小口。


こうするため。


上の接合部分。


下の接合部分。


垂木として、同じく90mm角の材を入れる。


屋根材は透明のポリカ波板を張るので、下地を入れる。


ポリカを張る。


上に上がって打つのが能率的。


波板の重ね代は2山半が基本。
それで、波板の働きは575mmになる。
葺きたい屋根の幅÷575で波板の枚数が出る。


仮じゃなく、本式の筋交い作り。
これが波板を打ち終えた後の仕上げの作業。


45°の丸ノコ定規を使うとスパッとカット出来る。


バッチリ完成!

今回の縁側や軒などの費用対効果は抜群。
ちょっとした材料と手間でアヤカレる恩恵は絶大なのだ。

まだこの時代の民家はそのそもの軒が深い上に、こういう軒を増設すると、使い勝手は最高。
最近の新しい家にはこういう軒が付属されるケースは中々見られない。
あっても、アルミのカーポートか小さな洗濯干しぐらい。
ああいう製品と違い、木工事の自由度は計り知れない。

言いたいのは、家が新しかろうが、古かろうがこういうちょっとした軒を作り、
雨の当たらないスペースを増やす事が普段の生活の快適性を上げる事に繋がる。

玄関を開けて車に乗り込むまでに雨が当たる、
ちょっとした雨でも窓を閉めないと吹き込む、
毎回の雨の度に外壁が雨で濡れる、、、。
この雨の多い国で軒が短いメリットは全くないぞ。

最近の軒がほとんどない理由はデザイン的な事と、
サイディングの発達により、外壁の防水性が上がった事が挙げられる。
しかしそのサイディングの耐候性は強いが、継ぎ目のコーキングの寿命はそう長くはない。
新築から10年も過ぎるとコーキングが劣化し始める。
その時に職人さんを呼ぶなり、自分ででもコーキングのメンテを行えばいいが、それを怠ると、、、。

と、自転車置き場から軒の重要性に発展して長くなったが、
ほんとに大事やからねーーー!!!

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