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瓦屋根の雨漏りを簡単かつ根本的に直す画期的な方法とは?

廃材天国の陣です!

今回は瓦屋根の雨漏りの修理を伝授します。
ほんの少しの瓦のカケなどであれば、コーキングで直せます。

しかし、屋根全体の瓦がズレまくってたり、
アチコチで割れているような状況では、コーキングでは追いつきません。

今回は瓦屋根の雨漏りの修理法を伝授します。
タイトル負けしない、
「簡単で」
「根本的に」
「確実に雨漏りが直る」
という修理方法です。

瓦屋根の状況

手前から「スレート屋根」、「築70年の瓦屋根」、「築30年の瓦屋根」という順番です。
今回は真ん中の「築70年の瓦屋根」を直します。

特にマーカーの部分の屋根の状態が悪く、下は雨漏りが酷いようです。

割れやズレが目立ち、コーキングぐらいでは対応出来ないレベルです。
この昔の瓦は練った土の上に瓦を置いただけの工法で、
長年の風雨で土が劣化すると、瓦がズレやすくなるのです。
一方、手前の瓦の方が新し目のもので、瓦と瓦が組み合わされてズレにくくなっています。

修理の工法とは?

簡単に言うと、瓦屋根全面に波トタンを被せるという工法です。
しかも、それを瓦の撤去をせずに、そのままダイレクトにトタン屋根にしてしまうのです。

なぜなら、瓦の解体と撤去そして処分が大変だからです。
それらを全て割愛する事で、経費の削減と工期の短縮を実現出来ます。

「えっ?」
「そんな事簡単に言っても、波トタンを打って固定するための下地もないのに??」

はいはい、ここがポイントなんです!
瓦屋根の上に細い角材を沿わして固定する事が出来ると、
そこに波トタンを打って固定出来ますよね。

それを実現するのが、コレなんです。

何と210mmという超ロングのビスで、瓦の上に38mm角の角材を置いて、
瓦の下の垂木にまで貫通させて固定する事を可能にします。
リンクのものは四角ビットで、専用のビットも付属します。
大きなホームセンターでは、普通のプラスビット用のものを見る事もあります。

実際の施工の様子

瓦を少しどけて、下の垂木を確認します。
そこをめがけてこのロングビスを打ち込むのです。

こんな感じで打ち込みます。

18Vのものはバッテリーが重いので、14.4Vを使っています。
それと、バッテリー容量は6.0Aの大容量ですので、バリバリ仕事しても大丈夫です。
これは締め付けトルクが160Nという超強力なものですが、
旧型の145N、バッテリー容量3.0Aぐらいでも大丈夫です。

これは14.4Vで、締め付けトルク140N、バッテリーも3.0Aのものでコスパ最高です。

ブランドやシリーズに関わらずバッテリー容量1.5Aのは、短いビスをチョコッと打つぐらいにはいいですが、
75mmや90mmのビスをよく打つような作業をしようと思う方にはオススメ出来ません。

下の垂木にビスが届き、締め付けが十分に効きました。

こんな感じで下地を入れていきます。
あまりにも瓦がグラグラな部分は遠慮なくどかして、
下に角材などをかませて嵩上げします。

あまりにも下地が分かりにくい部分は、
瓦にアンカーを打ち込んで固定というのもあります。
これはハンマードリルで下穴を開けようとしてて、瓦が割れた様子です。
やはり古い瓦は劣化していて、弱いですね。

これは瓦が割れずに下穴が開いて、プラグを差し込んでいる所です。

これなら普通のビスで固定出来ます。

これで下地完成です。

下地に対して、波トタンを打ち付けていきます。
波トタンは「ガルバリウムメッキ」のものが耐久性がよくてオススメです。

傘釘は「スレンレス連結傘釘」の一択です。
鉄のものだと、そこからサビが広がるので一気に耐久性が落ちます。

波板を打ち始めると、早いものです。

瓦の「尾」の部分は斜めにカットします。

この曲線切り用の金切り挟みは、とても優秀で出番が多いですよ。

バッチリ張り終えました。

瓦との際はコーキングをシッカリと打って完成です。

樋をつける工程

屋根と屋根との「谷」に集まる雨量は多いです。
こういう時には大型の角樋を使います。

まず、一番高い部分の樋受けを取り付けます。
垂木が半丸だったので、角材を添わせました。

今度は一番低い部分に樋受けをつけて、糸を張ります。

こんな感じで樋受けが完成です。
樋受けは垂木一つ飛ばしで付けます。

エンド部分は塩ビボンドを使います。

シッカリとつけます。

継ぎ手部分にも塩ビボンドでシッカリと固定します。
これでバッチリ完成です。

まとめ

古い瓦屋根を根本的に補修するのは、ほんとに大変です。
今回の方法は板金屋さんに昔教えてもらったものです。

一軒目の廃材ハウスを建築中に遊びに来てくれた板金屋さんが、長いビスを持ってたので、
「そんなに長いビス、どういう時にに使うんですか?」
と聞いた所、今回のような施工方法を教えてくれたんです。
実に19年前の話です。

それを今回始めて実践してみた訳ですが、
バッチリ上手くいきましたね。

必要に駆られたならぶっつけ本番で工事せよ!
取り掛かる前から考えすぎるなよ。
やりながら、手を動かしながら、
一つの工程を乗り超えると、次のアイデアが閃くものだ。
そうして、やってりゃ出来るんだ!!
取り掛からない限り、どうしたらいいのかさえ見えてこないのだから。

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