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廃材天国の庭の片付けと薪作りを並行する

秋の大祭が終わり、一日は休みを取って「どくんご」を向かえるための片付けの続行。
何しろ、10m×10mのテントが建つだけのスペースを空けないといけない。

http://kadoya.ashita-sanuki.jp/e793393.html
この日記の9月の後半にはテントの建つスペースは無く、太い丸太を切りながら片づけていった。
僕のどくんごテントのための片付けと並行してあっこちゃんも、「少しでも心地よい場にしたい!!」という熱意で、ジャンジャン片付け進行中。
そこに子どもたちの手も加わる。
家族で一緒にやるって、超効率いいで。


土歩が作業の相棒。
トタンで養生してある貴重な細い廃材もこの際移動する。


太い丸太は3列目に入り、細い廃材の焚き物級のを一つにまとめた。
細いのは冬になってから卓上丸のこで手軽に引きながら、丸太の焚きつけとする。


大工さんの木端がたまってたのも片づけた。
土歩も力がついて来て一輪車の積載量も上がる一方。


こういう40~50㎝級のは風呂用。
アルミサッシを開けて、細い「焚きつけ用」と太い「長時間燃焼用」とに分類する。
この中に五右衛門風呂の焚き口があり、すぐに焚き口に居ながら自由に必要な薪をくべられるシステム。
外の薪は中のが減り次第供給する。


40㎝以下の木端はキッチンのステンレスカマド用。
キッチンからサッシを出てすぐの所に積み込むのが肝。
「あっ、薪が減ってきた。」と思うやいなやすぐに供給できないといけない。

風呂に入らない60㎝以上は薪ストーブ。
細いのなら斜めにすれば1mちょいまで入る。
この3種類の分類で完璧。

まず、搬入された廃材をこの3種類とそれ以上長いものに分ける。
それ以上長いもので、廃材建築に使えそうないい材はストックする。
使えそうにないものは切って3種類の薪の一番手薄な量のにあてはめる。
これを何年も続けてると、あらゆる種類の材木が揃うというのが経験済み。


遂にテントが建てられるスペースの確保完了。
この間に出来た焚き物の量たるや凄い量。
何tかは不明だが、4tダンプで搬入された5、6台分ぐらいは片付けた。

片付けが薪作りに繋がるのも廃材生活の中でも毎日の料理と風呂、暖房の熱源が100%薪という設定ならでは。
山も森も所有してなくても、薪だけで3度の炊事と風呂と暖房が賄える!?
これが経済大国日本!

民間の産廃処分場に持ち込むと1tが2万とか取られる廃材の材木。
うちのような地方都市郊外の立地だと、周りの工務店や解体屋からいくらでも供給がある。
先日の日記でも書いた、庭の木を自分で伐採したおっちゃんからの丸太も珍しい話ではない。

もちろん山深い材木資源の豊富な所だと更にいい。
でも、うちのケースのように決して風光明媚な山の中での自給自足が全てじゃないという証明。
もしくは、更に街中に近い住所でも工夫次第で薪エネルギーをタダで得る事は確実に可能だ。
山にいけばいくらでも木が生えていて、経済活動の盛んな所にいけば廃材。
どっちにしても、目の付けどころ次第で、エネルギーフリーは実現するのだ。

摩訶不思議なフリーエネルギー理論も実現しなければただの理論。
実現してなんぼ。
実践してなんぼ。

これだけ豊富に焚き物があると、急ぐときの非常用として一応は置いてあるカセットガスコンロを付けることなど皆無。
ガスがもったいないからというよりは、「早よコンテナの中の薪を処分してコンテナ空けて次の片付けた薪を入れたい。」という【処分欲求】によって、少しでも減らそうという心理で日々使うようになる。

北欧製やアメリカ製の高性能な高級薪ストーブも悪いとは言わんけどね。
うちのような自作廃材薪ストーブや工夫を凝らした煙道なんかはないテキトー五右衛門風呂、ステンレスガス台の中に粘土を押しこんで作った自作カマドなど、【焼却処分】による副産物がエネルギーとさえ思えてくる。

というような境地になれずに、「薪が減ってきたから倹約して燃やそう。」というテンションになるぐらい薪の供給が困難だと、快適な薪生活とはいえない。
燃やしてなんぼ。
大盤振る舞いしてなんぼ。
これが毎日ファイヤーしてる者の実直な感想だ。

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