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【天ぷらカー】ダットサントラックを天ぷらカーに改造するワークショップのお知らせ

廃油で走る車の事を「天ぷらカー」と言うてる。

そもそも、ディーゼル車は植物油で走れるように作られてるそうな。
でも普通のディーゼル車は軽油を入れないといけない。
それを植物油で走れるように改造してのが、SVO(straight vegetable oil)車。
その中でも廃油で走る車の事をWVO(wasted vegetable oil)車と言う。

よく聞くBDFというのはbio diesel fuelの略で、植物油で走るんだけど、予め植物油を精製してグリセリンなどを除去してサラサラにした燃料の事。
BDF燃料とも言われるが、これは改造してない普通のディーゼル車にいきなり入れてもOK。
リッター90円前後で販売もされてる。
軽油を買うよりは安いけど、こんなもので満足は出来っこない。

SVOなりWVOの場合はディーゼル車を改造して直接植物油で走れる。
まあ、植物油を買って走らせたい者はいる筈もなく、当然タダでもらえる廃油を燃料にしたWVOが天ぷらカーという事になる。

うちの車はマツダのボンゴフレンディーのディーゼルターボ。
ディーゼル車でさえあれば何でもいい。
トラクターや重機でもいける。
ヨーロッパのベンツやBMWも向こうではディーゼル車が多いとか。

燃料がタダというのは、ちょこっとはガソリン代が下がったとはいえ魅力的。
しかし、中々天ぷらカーを導入するものは少ない。
何故か?
「廃油集めが大変。」

やはり、廃油を集める事に躊躇するよう。
家の材料である廃材もこの廃油もタダでもらうとなると積極的なアプローチが必要。
その事にワクワクして取り組めるかどうか?
ココにかかってくる。

当初焼き物の燃料として廃材を集めにかかった時はタウンページで「解体業」の所を上から順に電話していった。
「陶芸の窯の燃料にしたいので廃材が欲しいんです。」と。
見ず知らずの者からの電話というのもあって、断られるのが当たり前。
そこで諦めては廃材を燃料にしたり、廃材天国の建物も出来ていまい。
断られても諦めずに電話をかけ続けられるか?
ココ大事。
延々と電話してると、いつかは「うちも処分に困っててねー。」という対応があった。
その解体屋の社長とは15年以上の付き合いになる。

廃油集めも一緒。
飛び込みで「こんにちはー!」と店に入って、廃油が欲しいんだと交渉する。
知り合いに頼んでお店の経営者を紹介してもらう。
この断られても繰り返しアタックするという姿勢がないとダメ。

何軒か断られて「やっぱ、無理かー。」という性根では話にならない。
タダのモノをもらうんだ。
いくら労力をかけてでも一回ルートが出来れば左ウチワ。
この味をしめたら最初の躊躇した気持ちなんぞバカバカしくなるぞ。

一般的に「タダより高いものはない」という諺が生まれるぐらいやからね。
皆そんな途方もない労力をかけたくはないんだろうよ。
しかし!
そんな諺ごときに洗脳されるなよ。
この少々の勇気とナリフリ構わない行動が伴えば、「タダ」という安寧の境地の恩恵を受けられるのだ。

「タダより高いものはない」というのは自分が動く労力を勘定に入れてるからだ。
自分の日当は換算するな。

自分の労力を使わずに毎月毎月燃料を買うなり、家の修理をするたびにホームセンターで材料を買う。
そんなだから、「ガソリン代上がったしー。」とか、「こんな風にしたいけど金がかかるし。」という、前向きなバリバリのモチベーションで行動に移せないのだ。

ぼんやりとネットサーフィンしてる時間を打ち切り、電話をかけよ。
そして直接行って交渉せよ。
その行動からしか、廃材の恩恵で左ウチワライフを実現する道はないのだから。

と、熱い前置きが長引いたが、廃材天国で天ぷらカーWSを開催する。
今回の改造車はニッサンのダットサントラック。


コレ。
オーナーは「わあい」のマサ。
最近ネットオークションで落札して、千葉まで自分で取りに行ったという熱の入れよう。
サビが来てて安かったそうで、実質本位の職人仕様車として購入。
車高下げてピカピカのアルミホール入れたピックアップよりも、この働く車感がむしろクール。


ダットラはボンネットがあるので、改造が容易だと聞く。

このトラックを天ぷらカーに改造する。
今回の目玉は「熱交換器」というドロッとした廃油をサラサラにして燃焼しやすくさせる装置を自作する。
それをWSにする。

天ぷらカーというのは「熱交換器」の取り付けと「軽油と廃油の切り替え」というこの二つ。
全く廃油だけで走らせるのはこういう寒い季節のはリスクがある。
なので、WVO車の場合は軽油と廃油の2タンク式にする。
その廃油タンクの設置も必要。
燃料の切り替えを電気的に行う場合は車内にスイッチをつけたりといった工事もする。
そういいう一連の改造を行う。

天ぷらカー実践者としての経験の深い「桜の山農場」の坂本くんを講師に向かえ、ダットラのオーナーのマサと一緒に天ぷらカー化する現場に立ち会う。
実は廃材天国を会場にしたのは、僕の希望。
うちの天ぷらカーはほとんど「満月屋」の岩本さんに改造してもらって、一から全てをやってないから。
是非、一から改造する所に立ち会い、細かい所まで理解を深めたい。
その一心でこのWSを企画した。

自分のためなのだが、他にも立ち会って学びたい者が居れば歓迎する。

1/18(日)9時~16時(予定) 廃材天国にて
参加費(昼食代含む)1500円

申し込みはhaizaitengoku@gmail.comまで
件名を「天ぷらカーWS」として下さい。

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