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天井裏に断熱材を入れる方法

この猛暑で実家の暑い台所が気になった。
歩いて5分の実家には両親が生活してる。

母屋は築100年に迫る伝統工法の立派な邸宅。
10数年前に屋根も葺き替えて、威風堂々の八尾(入母屋の屋根がダブルで付いてる豪勢な工法)の屋根がソビエル。

しかし、、、。


築40年弱の台所(ダイニングキッチン)は中途半端な安普請。
セメント瓦、石膏ボード、ビニールクロスと、当時出始めた、大手建材メーカーのソレを使った建物。
強引に窓から薪ストーブの煙突を出して、壁面に固定して使ってる。
実家の親父も陶芸家で、焚き物はふんだんにある。
薪ストーブと薪の風呂にいくら使っても、ありあまる程。


以前、夏には異常に暑くなる台所が気になって、天井裏を見てみた。


立派な梁こそ入ってるが、石膏ボードの天井材の上には断熱材さえ入ってない!!!???
そりゃ、暑いわ~~~、、、。


という事で、親父に「断熱材入れたらええぞ。」と言うても難しいんで、僕が入れる事にした。
廃材天国ではこんな発想はしないが、一番手軽で確実な効果があるのは、市販の断熱材。

断熱材は豊富に種類がある。
一番安いのはグラスウール。
その中でも厚みが50㎜、100㎜とあって、当然厚い方が断熱効果が高い。
大手住宅メーカーの家で普通に使われてる。

写真のはロックウールという更に断熱効果の高いもの。
同級生の建築士に聞くと、「比重が重い程断熱性が高い。」との事。
同じ容積の梱包の製品で、9坪、5坪、2、6坪と、施工面積が断然異なる。
単純に施工面積が狭い程比重が重いって事。

自分で施工すれば、実際にかかる断熱材代などほんとにしれてる。
今回使ったロックウールの77㎜という高スペックな製品でさえ、13坪分で2万ちょい。

チルチン人などのプレミアムなウールの断熱材などに至ってはこういうもののの何倍もするのが当たり前。
「自然素材がいい!」と言い、自分でやらなくて、プロに頼めば、素晴らしい見積もりとキラビヤカな請求が来る。
そういう価値観の好きな者は是非やってくれたまえ。


えらい、前髪パッツン娘になったにこちゃんに運んで来てもらう。


ここからが子どもの本領発揮。
滅多にない屋根裏に上がる作業なのと、小さくて頭をぶつけないフットワークの軽さでサクサク動いてくれる。
こちらが、「ここは子どもの出番やでー!」とか煽てると調子に乗る。
これが子どもの心理の基本やし、非常にエエ事やとも思う。


土歩兄貴と妹のにこのコンビネーションで、奥で汗だくで断熱材の供給を待つ身としては、超助かる!!


13坪分敷き詰めるのに1時間ちょいで施工完了した。

午前中で作業を追え、炎天下を経た夕方実家に行ってみた。

やっぱり違う!
さすが、ロックウール!!

いつもは外から一歩入るとムワッと熱気を感じる程だったが、今では外気よりは涼しくなった。

廃材天国では自然素材にフューチャーするのと、みんなが棄てるゴミ利用でタダでしたたかに生活するという、ハードルを越えてゆくのが楽しくてやってる。
しかし、今回のように手っ取り早くセルフメンテを終えたい場合には「製品」を利用すると秀逸!
買って来さえすれば、施工の手間が超楽。

いっつも、廃材をこねくり回して、何度もやり変えたりしてる身としては、こういうのには感動すら覚える。
でも、自分家には使わない。
廃材天国の名において。

ここが一番楽しいんよねーーー!!!
無理して我慢して金をかけないようにやってる訳ではない。
いかに廃材で出来るかの限界に挑戦したい訳でもない。

目の前にうず高く積まれた廃材を見た時に、「これって、使えるんちゃうん!」と閃く!!
そんで、やってみて二転三転しながらも、何とか形になる。
その駆け引きのストーリーを一番欲しがってる。

これは廃材マニアの趣味として、放っておいてもらえれば幸いだが、実際問題金がかからない。
これは厳然たる事実。

僕のように、意地でも買わないという事に縛られて、時間のない中、目標達成できないのも、本末転倒。
仕事に行きながらでも、プロに頼まずにセルフビルドなり、セルフリノベーションするなら、こういう製品を使わない手はないね。

コノやり方が究極的に最高だとか、アレではダサいよ、という尺度は有り得ない。
客観的な「いい」、「悪い」はないのだ。

このロックウールを買ってみんなで施工すれば、実家の台所が快適になる。
これは紛れもない事実。

そこで、このロックウールのシートを屋根裏に運んで敷くという事が出来ない者などいない。
特殊なスキルや技術は全く要らない。
それこそ、うちの子どもたちでも出来るような簡単な作業。

こういうのを経験すると、普通の家のリフォームやリノベーションって、造作もない事やな~。
既にシッカリとした躯体があるんなら、こういう細かい事などどうとでもなる。

しかし、最初から取り組んでおけば、更に簡単に事は進む。

ここが一番大事だぞ
自分でやるか?
金払って人に頼むか?

ここが一番の分かれ道やし、後々にも響くポイントなのよね。

自分で挑戦して、成し遂げる達成感!

このためにやっておる!!!

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