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農業用ビニールハウスの廃材で小さな軒を作る


完成したパイプハウスの観音開きの大扉。

扉に板を張る予定だったので、暗くならないように窓を設けようとしてた開口部がある。


必要なくなったので、塞ぐ。


アチコチから廃材の板を集めてきて、張る。

もう一つの窓を塞ぐ前に、この外壁の下に軒を作って一輪車置き場を作ろうと思いついた。


折角、木工や鉄工の作業に広く使える倉庫内に一輪車が3台もあって邪魔になってるので。

一輪車の保管場所は悩ましくて、雨ざらしにするとすぐに腐るし、かと言ってこういう倉庫では場所を取る。
骨だけのは薪運びに向いてるし、砂や砕石を運ぶのは深型がいい、一般的な広い舟のも使いやすい。
と、3台もある。
どれも、解体現場に落ちてたもの。


軒のフレームを作るための角材。
釘がたくさんついてる。


最近はグラインダーで削って切る。
こういう細い角材の場合、バールで抜くよりも材を傷めないし、切る方が速い。


このぐらいのサイズならビス留めだけで十分な強度が得られる。


屋根材は例の廃ビニール。


裏からガンタッカーでピシッと張る。


壁の板が厚いので、この枠を壁にビス留めするだけで、十分。


ほい、完成。


骨だけのは、細い木で引っかかりをつくった。


真ん中のは、丁度上に角材があるので、鉄の廃材で金物を作ってぶら下げた。


一番右はぶら下げる所がなかったんで、角材を渡して、S字フックのような金物を作ってぶら下げた。

材木の廃材に加えて、鉄の廃材と、それを加工するスキルを覚えると、サクッとこういう加工が出来る。


倉庫内が広くなった。
軽トラを入れてても、作業するためのスペースが十分に確保できた。


反対側の窓も塞いで完成。

窓を塞ぐ作業からの、一輪車の壁面保管を思いついた。
で、作業のついでに、ササッとやっつける。

もっとも、どっちが本来の作業で、どっちがついでが分からんような作業。
それでいい。

自分の家の作業には、時間制限もノルマもない。
自分が使いやすくて、自分が納得のいくように作ればいい。
自分が、「こんな事までする必要ない。」と判断すれば、一切しない。

単純明快。
閃いたアイデアを即座に形に出来る。

まさに自画杜撰の典型のような作業だった。

この繰り返しが、悩みなくスムーズな毎日の労働の秘訣。

一つ形になれば、また更に次のアイデアが生まれる。
それで、どんどん効率よく作業できるようになる。

自分のスキルが上がれば、このスパイラル加速度の上がり方は凄い。
かつてここまで到達してなかった自分には想像出来ない程に。

これは廃材建築、自給用の田んぼや畑、直感調理、と全てに通じる普遍の原理。

「そんなん無理やわ~!」
と思ってた自分が、こんなに軽やかに、サクサクと何でもこなしてる。

そうなるのだ。

日に日にやってると。

日ごと益々。

あな、天晴れ!

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